ただいま悪阻の真っ只中です。
しかし悪阻があっても家事は待ってくれず。
1歳児・2歳児は食べ盛り、転職したばかりの夫も食欲全開。
先日スーパーでみつけた3切れ298円の鱈。
フライパンでバター焼きにしようと思って購入したけど、バターの香りがちょっと苦手・・・・
妊娠前までは大好物だったのに。悪阻おそるべし。
そんな時、救いの手を差し伸べてくれたのが「アルミホイル」でした。
ホイルで包んでホイル焼きにすれば、香りも油もすべてホイルが閉じ込めてくれる。後片付けも楽ちんで、ちょっと豪華な夕食になります。
お皿にホイル焼きを乗せて食卓へ運ぶと子供も夫も「何が入ってる?」とワクワクしてくれます。
悪阻中に料理をするって大変だけど、調理法を選べばなんとかなる場合もあります。(本当にしんどい時はどうにもなりませんが)
我が家はホイル焼きに助けられてます。
【鱈のホイル焼き】
●鱈(人数分)
●玉ねぎ 半分
●キノコ (好きなものを好きなだけ)
●バター
●めんつゆ(お好みで)
●アルミホイル
①今回調理したのはこちらの鱈。
「ひと塩たら切り身」
ひと塩ってどれくらい?この表記法に一瞬戸惑う。
さらに下味をつけて塩分過多になると子供に与えにくいし。
ということで、本日の味付けは最後にしました。
②アルミホイルを2枚重ねて四方を立ち上げる。
これを鱈の数だけ準備します。
③薄切りにした玉ねぎを敷き、その上に鱈を乗せる。
玉ねぎはトロトロに柔らかくなるので、多めに敷いた方が食べ応えが増します。
玉ねぎから水分が出てくるので味が薄まります。
鱈の塩分量が多ければ玉ねぎの量である程度は味の濃さを加減できます。
④お好きなキノコを好きなだけ盛る。
わたしは冷凍しておいたエノキを解凍せずにそのままON
あとは大好物のしいたけ。
花形にカットした人参やパプリカを入れると色よくなります。
一番上にバターを置き、アルミ上部を閉じます。
⑤フライパンに並べて蓋をし、弱火で15分焼きます。
⑥出来上がり
焼いている途中ほんのり良い香りが漂いますが、コンロ上の換気扇をつけておけば悪阻中でも余裕でした。
アルミホイルを開いた瞬間、夫が「うまそー!!!」って喜んでいたので、美味しい香りを食卓まで閉じ込めて運ぶことができました。
鱈は骨が太いのでよく見てから子供たちに食べさせました。
キノコ類はキッチンバサミで細かくカットし、鱈はそのままお皿に盛ります。
夫に味見をしてもらったら、少し塩気が足りないとのことでめんつゆを少量かけました。
有塩バターを使えば他の調味料無しでも十分美味しくいただけます。
食後の大仕事、面倒な後片付け。
しかし包み焼はその工程も助けてくれます。
食べ終わったらアルミホイルから汁気が漏れないようきっちり閉じてゴミ箱へぽん。お皿もフライパンも真っサラサラでとてもきれい。
油っぽくならないからササっと洗って終了。
鱈以外でも、切り身魚を変えればいろんな味が楽しめます。
悪阻が落ち着くまではホイル焼きに助けてもらうつもりです。